MacBSの日常生活的日記

CAMERA Magazine no.16

Kodakのフィルム事業が継続するかどうか、どころではなく、Kodak自体の存続すら危ぶまれる状況ではありますが、そんな中、フィルムカメラのムック「CAMERA Magazine」の最新刊、no.16が1/27に発売だそうで。

今回の特集は「フィルムカメラが好きだ」とのことで、この状況にはある意味、ピッタリのタイトルかも。
もちろん、カメラだけでなく、実際にフィルムで撮影しないとダメなんですけどね。

サブタイトルには「憧れの名機を今こそ手に入れる」とか「3万円で気軽に銀塩初め」なんてのが並んでいます。
確かに今なら表紙に載っているNikon F3やF2も気軽に買えるお値段ですし、バルナックライカですら、3万円で手が届きそうなくらいになってきています。

私が3万円の範囲で最初のフィルムカメラとして勧めるなら、一眼レフだとNikon F3やMINOLTA XDあたり、あとはマミヤやペンタックスなどの中判、それにRICOH GRあたりかな。
ほんとは機械式の機種もオススメしたいところですけど、デジタル世代でも使いやすいところから入ったほうが良いかも、という気もしますしね。

また、田中長徳さんの東京大周遊のおっかけ取材記事などもあるそうで、このフィルム苦境の時代に頑張って出版してくれるのは嬉しい限りです。
私も大周遊とまではいきませんけど、最近すっかり撮影とはご無沙汰の東京出張時に、少しくらいはフィルムで撮りたくなる場所に行ってみようかなぁ、なんて思っているので、参考にさせてもらおうかな。

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