MacBSの日常生活的日記

レオタックスの分解

レオタックスのバルナックタイプのレンジファインダー「LEOTAX K」の
1/25秒が、ちょっとひっかかるようになっていたので、思い立って
分解してみることにしました。

実画像サイズ 640 x 433 ( 80 kB )
Exif 情報
モデル名 DSLR-A700
ISO 感度 / 露出補正値 1600 / 0.0
露出時間/絞り 1/13 秒 / F 4.0
露出補正値 0.0
焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
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もっと大変かと思っていたのですが、軍艦部のネジ5本、ボディ正面の2本、
そして、フラッシュの切り替えレバー部のネジ1本を外すだけで、
上の写真のように分解できました。

ちなみに、フィルム圧板と板バネ2つがポロリと落ちてくるので、
分解時には紛失しないよう、注意が必要です。

あとは必要に応じて、さらに分解していくところなのですが、この状態で
ブロワーで清掃をしたら、問題なく動くようになってしまいました。
いまいち原因不明ではあるのですが、治ったし、必要なら、またすぐに
分解できそうなので、元に戻しておきました。

ついでにシャッタースピードも、手持ちの測定器で計測しておきました。
バルナックは分解しないと、幕が見えませんからね。
高速側も低速側も、ほぼ問題ない速度だったので、調整は不要でした。

手持ちの機種がスローシャッターがないモデルなので、簡単だった
こともあるかと思いますが、今後、バルナックタイプをレストアする時の
参考になりました。

最近はバルナックタイプのお値段が降下気味のようなので、
オススメしたい気もしますが、露出計やレンズなどを考えると、
そう気軽ではないかもしれませんね。


《中古並品》LEOTAX レオタックス F

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