MacBSの日常生活的日記

またフィルムが減ります

富士フイルムから一部の銀塩フィルムの販売終了の告知がまた出ています。

今回減るのはセンシアIIIやネオパンSSの36枚撮り、タングステンフィルム、それに4×5のフィルムなどです。
ネオパンSSの36枚撮りがなくなるのは意外でした。
以前、研修で作ったこともありますし、いちばんシンプルなだけに最後まで残ると思ってましたからね。
ただ、24枚撮りは残るので、単に売れない、という理由なのでしょう。

代替がなくて最も困るのはタングステンフィルムでしょう。
フィルムの場合、AWBなんてのはありませんから、タングステン光源下で撮るにはこれがないとねぇ。
センシアも含め、業務用ニーズのほうが先に消滅しつつあるということなのでしょう。

最近チェックしてみると、超高級機だったAF一眼機がめっきり安くなってますし、そろそろ本格的に銀塩の火が消える可能性も出てきたと言えるのかも。
フィルム製造には完全な暗室など、非常に大がかりな設備が必要ですし、なんとか1ラインでも良いから残してほしいなぁと思います。
そのためにはまず、自分でフィルムを使うのがいちばんですね。

モバイルバージョンを終了