• 234月

    Luminox Audioの2pinケーブル「LNA Reflection 2pin 4.4mm」を入手しました。

    2pinケーブルはもうすでに結構持っているのですが、2.5mm主体でやっぱり4.4mmのほうが安定している感じがしてぼちぼち移行していこうかなと。
    世の中のDAPも今後はおそらく4.4mmでしょうし。

    ただ2pinはUnique Melody Maverickなど使用箇所が限定されるので、まずはfinal A4000で動作確認的に使ってみました。
    それまではACOUSTUNE ARC22を使っていて、それよりは若干音圧が下がったような感じもしますが、それだけボリュームを上げてもうるさくなくなったということだろうと思われます。
    FIIO M15で聴くと高域が若干伸びましたが、A4000はむしろ低域が少なくなりがちな傾向だと思うので、それだけ考えるとACOUSTUNE ARC22が良い部分もあったかも。

    Unique Melody MaverickはLuminox Audio Day for Nightの2.5mmを現状使ってるので、グレード的にはfinal A4000かな。
    ただイヤホンケーブルは消耗品的な部分もあるので徐々に見直しつつ最適な組み合わせを探していければ良いかなと思います。

    Filed under: Audio
    2024/04/23 12:00 pm | No Comments
  • 164月

    HIFIMAN EF400を使い始めてHD800をXLR 4pinでリケーブルした感じが良かったので、同じHIFIMANのヘッドホン「ANANDA」もXLR 4pinでバランス化してみました。
    ケーブルはHD800と同じメーカーの安物です。

    最初はCrystalline Silver Cable−6.35mm Plugにしてこれがちょっと甘めの音だったので、ANANDA初代に付属のものにして多少は硬質寄りにチューニングできていたのですが、XLR 4pinにするとやはり駆動力が全然違います。
    ベースの低域の締り具合が全く異なっていて、プッシュプル動作がしっかりするので振動板のピストンモーション精度が上がったような雰囲気です。

    ケーブル自体は取り回しは良いものの、お世辞にも高級とは言えないのですが、HIFIMAN付属のものも「点滴チューブ」と揶揄されていたりもするくらいですし、クセが減ったおかげというのもあるでしょう。
    ちなみにヘッドホン側が3.5mm 3極に拘らず2極で良ければ結構選択肢はあります。
    3極の場合はSONY系の結線(先から+, GND,非結線)とHIFIMAN系の結線(先から+,GND,GND)、それともまた違ったもの(先から+,非結線,GND)などあるので、そこが注意点かな。

    本格的なケーブルも考えなくはないですけど、現状はそこまで真剣に聴くというほどでもないですし、パソコンでの音確認というモニター的なニーズが多いので少し緩めにやっていこうかなと思っています。

    Filed under: Audio
    2024/04/16 12:00 pm | No Comments
  • 134月

    SONYのMCヘッドアンプ「HA-55」を入手しました。

    先日、同じソニーのMCトランス「HA-T30」をゲットしたばかりですけど、XL55Proがメイン状態なので当時の純正組み合わせだったHA-55に興味が湧いてしまいました。
    アンプで増幅するならKRELL PAM-3のMCモードやAccuphase C-280Lを使えば良いような気もするんですけど、やっぱり試してみたいと思うわけです。

    なにせ1977年発売ですので状態がやや不安でしたが、メンテはされてない様子なものの、動作は問題ありませんでした。
    だいぶ汚れていたので掃除はしておきましたけど、コンデンサあたりはそのうちメンテが必要かもしれないですね。

    ひとまず動作テストでトーンアームとPAM-3間にROKSANのRCAケーブルでつないで動作確認です。
    ちなみにGNDの取り回しを悩んだんですが、ヘッドアンプの接続方法ってあまり記載がなくて結構困りました。
    Accuphaseのヘッドアンプの説明書に唯一記載があるのを見つけて、トーンアームからとプレーヤーのアース線はヘッドアンプ側のみで問題ないみたいです。

    カートリッジもまだXL55Proは試してなくて、Lyra Helikonなので本来の目的をまだチェックできてないんですけどね。
    音はMCトランスと比べると力強い印象で、特に低域の馬力が違うなと感じます。
    国産ヘッドアンプということで、Accuphase C-280Lの時にやや似た出音傾向で、アナログっぽさは少し減退するけれど精度は高まる方向性でしょうか。

    当初は中高域にやや硬質さが感じられたのですが、これはROKSANのケーブルの色合いもあったようで、ケーブルをやりくりしてACOUSTIC REVIVEのRCA-1.0 TripleC-FMをヘッドアンプ-フォノイコライザー間に使ったら全体的にグレードアップしました。
    ヘッドアンプで増幅されたとはいえ、まだMMカートリッジレベルの信号なのでやっぱりケーブルの影響を受けやすいですね。
    ケーブルが直生えじゃないから交換可能なのは嬉しいポイントではあります。

    インピーダンス切り替えもあって3Ω、40Ω記載ですけど内部的には25Ω、100Ωらしいので大抵のカートリッジは適合しそうです。
    PASSにすれば電源入れてなくてもMMカートリッジが使えるようですし、そういう利便性もMCトランスやDIPスイッチ切り替えのPAM-3よりは向上しました。
    HA-T30を使いたくなった場合もPASSモードにしてヘッドアンプの裏に挿せばすぐ試せますし、それぞれのカートリッジとの相性をいろいろ試してベストマッチを探せたらなと思います。

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    2024/04/13 12:00 pm | No Comments
  • 094月

    ACOUSTIC REVIVEのAES/EBUケーブル「DIGITAL-1.0X-TripleC-FM」を追加しました。

    最初はクロックでもチラッと試せるのでBNCケーブルを検討していたのですが、75Ωでしょうし矩形波を使っている現状だとちょっとアンマッチかなと思い、デジタルケーブルとしてより活かせるであろうAES/EBUのほうを選びました。
    というのもMark Levinson No.360LはRCAが1系統でAES/EBUが2系統ありますし、DDCやWadia等AES/EBU出力のある機材も多いので。

    まずは動作確認でSINGXER SU-2で使ってみましたが、ここはすでにAES-1.0TripleC-FMを使っていますので「グレードダウン」になってしまうのは致し方ないところです。
    ただやや低域は薄味になったもののシャープさはしっかりあって単線の良さはやっぱり活きています。
    ややタイトな傾向なので、こっちのほうが好みという方もいらっしゃるかもしれないくらいです。

    ただうちだとWadia 23のほうが膨らむ傾向なので、今回のケーブルはこちらで使うことにしました。
    これまではBNC変換プラグ経由やST-linkで繋いでいましたので、それに比べるとぐっと滲みが少なくなった気がします。
    RCA入力はBNCやAES/EBUのないProceedに譲って、これでベストな結線になったかなと思います。

    Filed under: Audio
    2024/04/09 12:00 pm | No Comments
  • 084月

    HIFIMAN EF400導入したので、その動作確認も兼ねてSENNHEISER HD800のXLR4pinリケーブルを調達しました。

    4.4mmと回路は同じだとは思いますが、やっぱりXLR接続も一応試したいですから、まずはいちばん廉価そうなものをチョイス。
    アンプ側のコネクタにもよるのでしょうけど、結構挿しにくい感じでロック機構も特にないのが若干不安です。

    ケーブル自体は特に可も不可もなく、長さが若干短くなってケーブルも細めになったので取り回しが良くなったくらいのものです。
    無事に音も出て、音質面ではケーブルどうこうというよりもアンプ側の駆動力アップのおかげもあってかなりHD800が鳴ってくれてるなという感じになりました。
    ちなみに純正ケーブルは被膜が破れるといった噂を良く耳にしますけど、うちのは全く問題なく購入時のままの状態を保っています。

    変換アダプタがないとアンバランスで使えなくなってしまいましたが、その時は純正ケーブルに戻せば良いでしょう。
    汎用性や使い勝手では4.4mmのほうが良いでしょうけれどなんとなくXLR4pinは据え置きをやってる感があって良いなという薄い感想ではありました。

    Filed under: Audio
    2024/04/08 12:00 pm | No Comments
  • 054月

    サイバーシャフトの50Ωセミリジッドケーブルを入手してみました。

    10MHzクロック用ということで50Ωに限定されるので選択肢があまり多くないので、これまでひとまずはお安いのを試していました。
    今回のセミリジッドケーブルも「オーディオ向けとしては」だいぶ廉価なほうなので気軽にちょっと試してみようという意図です。
    かなり硬いとは聞いていましたが、たしかに取り回しやすいとは言えないですし、軽いクロック本体が動いてしまうほどではあります。

    これまで何種類か安いのを試して、私の好みとしてはテフロンで芯線が単線のものじゃないかという当たりを付けていたので、まさにそれに適合しそうなのがこのセミリジッドケーブルというのもありました。
    ケーブル自体はRG402で銀メッキのものもあるみたいですが芯線は銅単線にテフロン、そして外導体に銅パイプという構造のようです。

    音はまずざっくりとは「濁りが少ない」という第一印象です。
    空間再現は意外と細手のRG316も良かったですが、細かく聴き比べてみると精度や純度の高さはやはりサイバーシャフトのほうが若干優位のようです。
    サイバーシャフトのほうは楽器の音色が自然で、DDCやDACの本来の性能を引き出してくれるような感じを受けました。

    少し鳴らしているとさらに明快な音階になってきて、ちょっと大げさですが音が見えるような感じです。
    細部がしっかり見通せて、喩えるならちょっとだけ視力が上がったような感覚かと。
    ただクロック自体がさほど高級なわけでもないので、クロックケーブルに凝ったところでそこまで劇的に変化するという期待はもう難しいかな。
    安定して接続できることが重要とも言えそうですし、そういう意味では長さが短くて済むRG316も悪くない選択肢だなと改めて感じた次第です。

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    Filed under: Audio
    2024/04/05 12:00 pm | No Comments