• 1812月

    紗羅にプレゼントしたfinalのイヤホン「E5000」ですが、あまりに良さそうなので私も追加で購入してしまいました。

    結局お揃いになったことになりますね。
    最初はシルバーコートケーブルだけ買おうかとも思ったのですが、あとちょっとの差額でイヤホンも付いてくることになるわけで、それならE5000のほうかなと。

    そのシルバーコートケーブルですが、紗羅のと見比べると撚り具合が少し違うのですけども、これは製造時期の差でしょうか。
    音などは基本的に同じですので、安心できます。
    何度聴いてもこの穏やかさの中に秘めた深淵さというのは、やはりすごいと言えそうです。
    私からしてもずいぶんマニアックで渋いチョイスだと思うほどで、その点ではE4000のほうが分かりやすく素直ではあるでしょう。
    E5000はE4000をよりウェットに、しかし濁らず、じっくり聴いていくと実はストレートに心に届くサウンドです。
    なんと言いますか、温泉の湯あがり素肌のような艶やかさを持っているんですよね。(微妙で分かりにくいですけども。)

    楽器の音色も正確で、あまり聴きなれないアフリカ系の楽器などでも明瞭に音色を捉えることができます。
    そして小さなイヤホンですけども、低音が相当に深いのが印象的です。
    量感が決して多いわけではないのですけどね。
    セパレーションもプレーヤーが良ければ良いほど向上しますし、そこはシルバーコートケーブルの良さではないかと思われます。
    バランス接続も効果的ではありますが、個人的にはケーブルの違いがまずは重要なのかもしれないなぁと。
    単純に音を変化させるだけのケーブルはたくさんありますけども、このシルバーコートケーブルの底上げ力はなかなかのものです。

    これでfinalのイヤホンは私だけでもE5000,E4000,MAKE2と3つになったわけですが、使用頻度でいえばE5000の出番がいちばん多くなっています。
    長く聴いていても全く飽きないですし、イヤホンの中ではスピーカーで聴いているのに近い感触があるのも関係しているでしょう。
    適度にリラックスでき、適度に聞き惚れる絶妙なバランスも気に入っています。
    Eシリーズは上位モデルの噂もありますし、finalには他にも数多くのイヤホンがありますけど、さすがにそろそろ収束かなぁ…。
    いやいやまだもうちょっと続くわけでありまして、そこはまた後日。

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    2018/12/18 12:00 pm | No Comments
  • 1712月

    めっきり寒くなってきた今日この頃ですが、tenki.jpとApple Watchが示す温度にはずいぶんと開きがあって「どっちが正しいの?」となることがたびたびでした。
    体感的にはApple Watchのほうが近い気がするのですが、やはり実測してみるのが良いだろうということで、以前から気になっていたワイヤレスの室内外温湿度計を入手してみました。

    写真で見るよりだいぶ小さめですが、まぁお値段がお値段ですのでそれは仕方ありません。
    箱がちょっと潰れていたりしたのもまぁ仕方ないでしょう。
    室内側の表示ユニット、室外の計測ユニットともに単4電池2本ずつ必要ですが、こちらも付属していません。
    だいぶコストダウンされている感はありますね。

    ただ、それでもワイヤレスというのは便利でして、国内メーカーのものだと窓越しに細いケーブルで引き込んでくるものですとか、本格的なWi-Fiを駆使したものになり、設置場所も限定されることでしょう。
    そうでなくても日光があたると正確な値にならないですから、当たり前ですが設置場所は意外と難しいんですよね。
    一応ある程度は耐水性もあるようですけれども、北側でなおかつ雨が直接当たらない場所が望ましいです。
    ドアに貼ってみたら、それだけでも2℃くらい高めに出たくらいセンシティブです。

    ワイヤレスには330MHz帯を使っているそうで、法的には大丈夫なのかなぁというのはちょっとありますね。
    最大100m、壁などを通す場合でも30mくらいまでは届くとされています。
    帯域などから推測するとRFIDに近いようなところで処理されているのかな?
    金属などは通過できないわけですが、実際にはアルミのドアに貼っても大丈夫でしたし、20m程度までは十分受信してくれると思われます。
    受信しているかどうかは1分おきの更新時に左上に電波のアイコンが出るのと、そもそも外気温が表示されることで分かりますが、電波アイコンは受信できている間は出しておいて、受信実施時は点滅とかのほうが分かりやすい気もしますね。

    周波数変更などはないので、室外の計測ユニットを複数に増やすとか、そういう難しいことはできません。
    最低気温や最高気温を記録する機能もありませんし、もちろんスマホにデータを飛ばすことも無理ですが、あるとやっぱり便利です。
    外気温が下がっているのを早めに気づくことができますし、あまり温度が下がるとリビングのエアコンが動作しなくなるんですけども、それを事前に察知することもできますからね。
    場所を変えたりすると反映されるのには少し時間がかかりますが、温度の精度もなかなか高く、やはり雰囲気としてはApple Watchの表示が実際の気温に近い印象でした。
    寒い季節もそうですが、暑い時にも活躍してくれそうですし、外出時の服装や装備の判断にも役立ってくれそうです。

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    2018/12/17 12:00 pm | No Comments
  • 1612月

    finalのヘッドホン「SONOROUS III」ですが、中古でかなりの生活臭に苦労してイヤーパッドは傷んでもいたので真っ先に交換しました。

    本来、SONOROUS IIIにはDタイプのイヤーパッドが付いているのですが、交換にあたってはEタイプを入手してみました。
    こちらはSONOROUS IIに標準で付属するタイプで、フィルタが1層になっています。
    もう少し抑え込まない感じでも良いかなという判断でしたが、なかなか良い具合になっています。

    Cタイプをゲットしてみることも考えたのですけども、それなりに痛みやすいものでもありますし、次回交換時に考えれば良いでしょう。
    ちなみにCタイプはSONOROUS VIII、Xに付属しているものです。

    それでもまだ臭いがちょっと残っていて原因を探るとどうもケーブルのようです。
    かなりアルコールで拭いたりしてみたのですが、なかなか消えないものですねぇ。
    そこでこちらはSONOROUS X、VIIIに同梱されているGOLDタイプのケーブルにしてみました。

    お値段も違うのですが、正直、色以外の違いは見当たらないような…。
    それでも臭いが消えましたし、なんとなく気分は良いですよね。

    さらにシルバーケーブルも用意されているのですが、こちらになるとお値段がなかなかスゴイことになってしまいます。
    ヘッドホン側の端子が3.5mmモノラルでロック機構があるためにあんまり他者の選択肢もないですからねぇ。
    カスタムで作ってもらうことも考えないではないですけども、とりあえずこれで十分でしょう。

    もうさすがにこれでfinalもファイナルかなぁと思いきや、これがまた調子に乗って何やら…。
    そこはまた別記事でご報告したいと思います。

    Filed under: Audio
    2018/12/16 12:00 pm | No Comments
  • 1512月

    Campfire Audioから新フラグシップイヤホン「SOLARIS」が12/19発売だそうで。

    Campfire Audioをまとめてお借りしてからもうずいぶん経ちますが、ANDROMEDAの良さは今でも忘れられないほどです。
    そんなANDROMEDAを超えるべく満を持しての登場というところでしょうか。

    ANDROMEDAはいわゆる多ドラ、5BAという構成でしたが、SOLARISは4ドライバーとなっています。
    高域用に2基、中域に1基BAを使い、低域はダイナミックドライバーというハイブリッドです。
    低域はやはりダイナミックのほうが質感や量を出しやすい側面はあるのでしょう。
    ただ、そうでなくても難しい複数ユニットをうまくまとめる技術はこれまでの積み重ねの上にようやく誕生したという部分もあることでしょう。

    外観もずいぶん印象が違うものになっていますが、これは類似デザインのパチモノと呼んでも良さそうなものが増殖した影響もあるのかもしれません。
    もちろんダイナミックユニットの収納のための必然性もあったと思います。
    筐体はボディ部分が「ガンメタルPVD処理を施したアルミニウム筐体」、ノズルが「ステンレススティール」だそうです。
    アルミを比較的多めに使うことで重さを抑える意味合いもあるのでしょうし、複合素材で余計な響きを抑える効果も期待できそうです。

    ケーブルはALO audioから続く内容のものですが、「Super Litz Cable」というSOLARISのために作られたケーブルになっています。
    基本的には4芯の純銅銀メッキ導体ですが、通常のLitz Wire Earphone Cableよりも太めとしてあるとのこと。
    また、MMCX端子もベリリウム銅加工が施されて、接触不良が起こりにくいよう配慮してあるそうです。

    気になるお値段は市場想定価格171,900円前後と、なるほど、という価格にはなっています。
    ただ作りはやっぱりしっかりしていますし、上位・下位という単純なヒエラルキーではなく、それぞれのモデルに特色を持たせてあるブランドだと思っていますので、試聴して気に入れば唯一無二の相棒になってくれるイヤホンとなることでしょう。

    地方住まいの人にはちょっと試聴がしづらいという難点はあるので、そこは最近他社がやってるような貸出の仕組みを用意してくれると嬉しいかも。
    ただしなにぶん高価なものですし、その対策や発送などに伴う人的コストもあるからなかなか難しいのもしれないですが、できればぜひ実現してほしいものです。

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    2018/12/15 12:00 pm | No Comments
  • 1412月

    AccuphaseのD/Aコンバータ「DC-81」ですが、そろそろセッティング関係は落ち着いてきたのでデジタルケーブルを見直してみることにしました。

    導入してからずっとAccuphase純正の光ファイバーケーブル「LG-10」で繋いでいたので、同軸の動作確認すらしてなかったですし。

    一般的にオーディオ界では光よりも同軸のほうが良いとされるケースが多いと思いますが、DC-81はDP-80と組み合わせることを前提として登場し、当時は鳴り物入りでTOSLINK搭載で出てきたことや、内部もオプトカプラーを多用していることなどから、ひとまず光で繋いでおいたわけです。
    ケーブルも当時のものですしね。

    ただPCオーディオならともかく、入力はDP-77からのみですし、それなら同軸の良さも出るはずだと思い立って、とにかく試してみることに。
    同軸デジタルケーブルは以前使っていたものが結構ありますが、そこはやっぱり実績のあるACOUSTIC REVIVEの「COX-1.0tripleC-FM」としました。

    ハイレゾなら別にしてもDC-81はそもそも16bit/44.1kHz専用ですからそこまで大きな違いはないかなぁと思って繋いでみたわけですが、一聴した段階で全く別物でした。
    音像がバシッと決まっていますし、楽器の音それぞれにしっかり芯が通りました。
    ちょっと大げさかもしれません、これまでの音は茹ですぎてのびてしまったパスタのようです。
    論理的に捉えれば、やはり光だとこの領域でもジッターが多めで、揺らぎがあったのだろうと思われます。

    こうなると、これまで以上にスパッと音楽が駆け抜けてきて、気持ち良く聴けますね。
    ついつい音量が上がり過ぎるのが難点なくらいです。
    今まではちょっと高域にキツさが出ていたような気もします。
    この辺りはトランスポートと電位が揃うことがかえって良い方向に繋がったような印象です。
    ノイズに関しては同軸ケーブルのファインメットで防ぐことができるでしょうし、出力側のXLRケーブルもファインメット付きの「XLR-1.0 TripleC-FM(1.4×1.8導体)」を使っていますからね。

    これで同軸入力の動作確認もできましたし、安心してDC-81を使っていけそうです。
    SACDはDP-77側を使っていきますが、レコードも含めて音源側の対処はだいぶ固まってきたなと。
    先日のEMFキャンセラー「REM-8」も着実に効いてくれているおかげもありますが、そこはまた別途レポートしようかなと思っています。

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    2018/12/14 12:00 pm | No Comments
  • 1312月

    ヘッドホンを先に書きましたが、finalのイヤホン「E5000」を紗羅へのクリスマスプレゼントに導入しました。

    私がE4000を買ってみて想像以上に良かったですし、CHORD Mojoを渡してから楽しそうに音楽を聴いているようなので、ちょっと良いイヤホンがあっても良いかなと。
    それまでもB&W C5 S2を使っていて、今でもiPhone直挿し(Lightningアダプタ越し)の時はこっちを愛用しているようですけどね。

    せっかくのプレゼントなので、私は当初は全く聴かずにいたのですが、そこそこエージング進めた状態で聴かせてもらいました。
    低音がハウジングの横方向から伝わる感覚がE4000よりは意外と多めに感じますが、筐体がしっかりしているので箱鳴りしているような感覚はありません。
    おそらくボリュームを取りづらい(かなりボリュームを上げないと鳴らない)ので、さすがにそのエネルギーが伝わってくるのでしょう。
    E4000もアンプのパワーはかなり要求するほうですけど、それよりもさらにパワーが必要ですね。
    iPhone直挿しはほぼ無理な感じで、Mojoやポタアンがないと鳴らないレベルです。

    E4000のダイレクトな感じよりも広がりがある雰囲気で、低域は前述のように筐体全体で鳴らし、高域はハウジング経由ではなく直接耳の方向に向かってやって来るような傾向です。
    ダイナミックユニット一発なのですが、それにより深い低域と澄んだ高域が両立しています。
    とにかくボリュームを上げないといけないですし、もっともっと上げたくなるようなサウンドです。

    おそらくシルバーコートケーブルによるところも大きく、アンバランス接続でもセパレーションが非常に良好です。
    一聴すると穏やかですからのんびり聴くこともできますし、ボリュームをガツン!と上げて短時間に集中して大音量で音楽を浴びる楽しみも味わえます。
    E4000以上に音源の音質の良し悪しを問う部分はありますが、聴けば聴くほど新鮮な発見があるような、まるで「スルメ」のような味わいがあるイヤホンですね。
    直球勝負というよりも質の良い変化球を投げ分けるピッチャーといった風合いでして、かなり渋いチョイスとも言えそうです。

    その点ではE4000のほうが、一聴して分かりやすい音の良さをアピールしてくる感があります。
    聴き比べると、E4000は女性ボーカルもややキュートさやキラキラした美的装飾が付加される傾向です。
    こちらはこの時点ではTinselにリケーブルしていたので、ケーブルの特色もあるとは思いますが。
    また、E5000ではやや低域寄りにハウジングの響きを活かしたところが感じ取れましたけども、E4000のほうは中高域に素材の音が入っていて、それがある種、ツィーターみたいな役割もしている部分はあるように感じました。
    E4000が良質なブックシェルフだとすれば、E5000はやや大きめのホーン+ウーファー的なまとまり方をしていますので、E4000のほうが現代的というか、流行りの音傾向かもしれません。
    ただ底力はやはりE5000の懐の深さを感じることができました。
    リケーブルしていなければ差はもっともっと広がっていたことでしょう。

    そんなこんなで、私もシルバーコートケーブルが欲しくなったわけですが、その後の結果はもうご存知の方も多いでしょう。
    まぁ一応、別記事に分けてまたご紹介したいと思います。

    Filed under: Audio
    2018/12/13 12:00 pm | No Comments