• 261月

    [ 本日のPickup ]

    ・やさしくできるアナログレコード再生の本

    季刊のアナログレコード系ムック、analogの特別増刊号として上記のタイトル本が本日発売だそうで。
    私も去年アナログレコード再生を再開したわけですが、以前にひと通り操作したことがある人は別として、結構敷居が高いところはありますよね。
    カートリッジの取り付け方から針圧の調整方法、レコードや針先のクリーニングなどなど、CDだったら全く気にしなくて良いようなことばかりですし。
    さらに音に拘りだせばやることは山ほど出てくるわけで、それを楽しいと思えるかどうかが鍵でしょうか。
    現行の機器紹介や綴じ込み付録で「主要レコードショップガイドマップ」があるそうなので、手持ちのレコードがない人も始めるきっかけになれそうな一冊ですね。

    ・ortofon MC A95

    今年で95周年のオルトフォンからSPUの95周年モデルはすでに発表されていましたが、今度は汎用デザイン(といってもずいぶん奇抜なデザインですが)の「MC A95」も500個限定で出るそうで。
    私は知らなかったんですが、90周年記念の「MC A90」もあって、今回もそれと似たデザインですが、より洗練された、という触れ込みです。
    こういう現代的なデザインだから、さぞ軽針圧かと思ったら適正針圧2.3gと、SPUみたいな内容でちょっとビックリ。
    MC-A90が40万円でしたから、今回はきっとそれ以上の価格になるんでしょうね…。

    ・西村由紀江さんのニューアルバム

    西村由紀江さんがオリジナルニューアルバムを2/18にリリースされる予定だそうで。
    ただいまだにタイトルが未定なんですよねぇ。
    公式サイトによると2種類の型番が振られていて、AmazonではCD+DVDの表記があるので初回限定盤と通常盤が存在するんだろうな、というのは分かります。
    また、Amazonの注釈には「安らぎを与えると言われる西村のピアノを科学的に解明し、現代社会に必要な心の栄養を1枚のCDにまとめた企画アルバム」と書かれていて、「井出音研究所の協力を得」たんだとか。
    ちなみに今回も発売元はハッツ・アンリミテッドでして、ここに移ってからは音質にやや不満があるんですが、今回は改善してると良いなぁと。
    ポップスなら多少の音圧上げも仕方ないですけど、西村さんのアルバムではむしろハイレゾで出すくらいのほうがファンの受けは良いように思いますけどね。

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    Filed under: Pickup
    2015/01/26 12:00 pm | 4 Comments

4 Responses

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  • shigechan Says:

    今日は。

    私もレコードを扱っていた世代ですが、ステレオセットに付いていたプレーヤーで、今思えばオモチャみたいなものでした。
    今となっては回帰出来ません(^^ゞ

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    オーディオマニアであっても、聴きたいなと思えるディスクがないとやっぱり回帰はできないところはありますよね。
    場所も結構取りますし、ある意味贅沢な趣味といえるかもしれません。

  • shigechan Says:

    お早うございます。
    アナログ盤を聞くための理想的なプレーヤーって、非接触レーザー式ではないかと思います。針を落とすとか、ピックアップごとの音質変化を楽しむことは出来なくなりますが、盤は痛みませんからね(^^ゞ

    ディスクを綺麗に洗浄した上で、非接触プレーヤーを使うのが原理的には一番好ましく思えますが、如何でしょうか?
    原理的に良くても、音質的にはどうなのかが分かりませんけど^_^;

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    昔からレーザー式はありますが、精度を考えると今の製品で(音質レベルでは)ようやく実用レベル、と思っています。
    同じディスクを繰り返し連続して再生するのでなければ、それほど盤面は傷まないと考えても良いのではないかと。
    もちろん、ディスクのほうが大切な場合にはレーザーのメリットは素晴らしいものなのですけどね。