• 094月

    去年末に電撃的に発表されたPENTAXとHOYAの合併ですが、どうやらここに来て
    破談の方向へ向かっているらしいとの情報が。
    http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2007/04/09/6024.html

    理由としては、合併比率の問題やHOYA側がカメラ事業が不振なら売却する
    可能性があることを挙げたことなど、とのこと。
    特に後者を実施してしまうと、コニカミノルタ並みの悲劇になってしまいますからねぇ。

    さらにHOYAは統合手法を変更して、PENTAXに対してTOBを実施するという
    噂まで流れています。
    そこまで主導権を握られてしまっては、PENTAXの意地というのもありますよね。

    個人的にはHOYAよりも提携を色々とやってるSamsungとか、RICOHや
    EPSONあたりのほうが、仲良くやっていけそうな気がします。
    今はK10D、K100Dなどで調子も悪くないわけですし、焦らずに頑張ってもらいたい
    ものです。


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    2007/04/09 11:26 am | 2 Comments

2 Responses

WP_Lime_Slice
  • warabie Says:

    今晩は、お邪魔致します。

    このニュースは昨日(4/10)本日(4/11)と、続けて
    新聞に関連記事が掲載されており、ヤキモキしながら
    経過を見守っている所です。おっしゃる通り、コニミノに
    イメージがかぶってしまうだけに息苦しいですね。

    『ペンタックス』はもともと社名では無く、旭光学が開発
    したクイックリターンミラーを実装させた事実上の
    『起動力をもった一眼レフ』そのものの固有名称
    だった事を思い出すと、一眼レフを作らない
    (カメラ事業を手放した)ペンタックス社とあっては
    ク○○プを入れない珈琲のような、、、

  • MacBS Says:

    warabieさん、コメントありがとうございます。

    すでにコニミノという「前科」がありますから、
    特にユーザーの目は厳しいものがありますよね。

    実際、ペンタックスは日本の一眼レフの祖みたいな
    ところがありますし、それが消える可能性がある
    というのは、寂しいという言葉では片付けられないものが
    個人的にはあります。

    そうはいっても私も画像処理に関わりながらも
    メディカルなお仕事なわけで、今は「写真」で食べていくのは
    ほんとに大変だと思います。

    変に価格競争に巻き込まれず、利益性の高いレンズを
    他社用に供給するなどしてでも、なんとかカメラ事業を
    継続する方向を見いだしていってほしいと切実に思います。