• 1712月

    銀塩がどんどん隅っこに押しやられている昨今、もうひとつ悲しい
    ニュースが入ってきました。
    Kodakの、あの名フィルム「コダクローム64」がもうすぐ販売終了に
    なってしまうんだそうで。
    http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/info061213.shtml

    今の販売状況だと、来年の3月くらいで在庫が尽きる予定だとか。
    楽天では、もう販売してるお店はないみたいでした。

    買い貯めておくにしても、このフィルムは現像処理も特殊なんですよね。
    その現像処理も、来年の12月20日までで終了だそうです。

    Paul Simonの唄のタイトルにもなった、このフィルム、なくなるまでに
    一度くらいは試してみようかなぁ。

    B00024WYKS There Goes Rhymin’ Simon
    Paul Simon
    WEA/Rhino 2004-07-13

    by G-Tools

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    Filed under: Photo
    2006/12/17 11:15 pm | 8 Comments

8 Responses

WP_Lime_Slice
  • matsumo Says:

    macbsさん、こんにちわ

    コダクロームですか、若き頃に名前に惹かれてASA25のものを何回か、使いましたが、色が私の趣味に合わないのと、暗い所では使えないので、結局、サクラのASA100のスライド用フィルムに変えました。ISO64のものは、多分、エクタクロームを1、2本は使ったことがあると思いますが、コダクロームは使ったことがあるかどうか、記憶にありません。

    確か、外式の現像って、経年変化が少ないと言われていたと思います。

  • MacBS Says:

    matsumoさん、コメントありがとうございます。

    コダクローム、外式ということで、発色がキレイだと
    情報だけは仕入れています。

    昔は低感度フィルムが大好きだったので、
    エクターのシリーズはいっぱい使いました。
    でも、コダクロームは、現像に時間が掛かりすぎるのもあって
    まだ使ったことがないままです。

    外式はもうコダクロームだけだったと思いますし、
    メーカーとしては打ち切りたかったのも仕方ないのでしょうね。

    とはいえ、だんだんとフィルムの選択肢が狭くなっていくのは
    寂しい気持ちがします。

  • shigechan Says:

    どもども。

    リンク先を見て参りました。何だか、また銀塩の歴史の1ページが閉じてしまう
    ようで寂しいです。
    このシリーズは、KM,PKM(ISO25)、KR,PKR(ISO64)とPKL(ISO200)まで
    色々と使いました。発色に癖のあるグレードもありましたが、コダクロームは
    現像後の膜面に(白黒フィルムのような)ピシッとした輪郭が残るのが、何となく
    好きでした。

    ブロニーのコダクロームもありましたね、120だけだったかも知れませんが。
    裏紙(リーダー)の腰が強いうえに良く滑る材質だったので、手の中でほどけて
    巻きが緩み、かぶってしまった憶えがあります(^^ゞ

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    このペースで色々と減っていくとすると、ほんとに
    銀塩は数少なくなってしまう可能性が大ですね。

    Kodakもあまり業績が良くないみたいですし、
    あとはFUJIFILM頼りでしょうか。

    コダクロームは、ある意味、コダックの原点ともいえる
    シリーズですよね。
    ですから、メーカーとしても、きっと愛着はあったのだと思いたいです。

    ブローニーにもコダクロームがあったんですね。
    さすがに店頭でも見かけた記憶がありません。
    ブローニーになると、さらに選択肢は狭いですものね。

    そういえば余談ですが、近所のハードオフで、FUJIFILMの
    TX-1が、かなりの安値で売られていました。
    買おうかと、だいぶ迷ったのですが、私の腕では
    使いこなせないだろうなぁと。

    結局、今週末に売れていました。
    転売して利益が出るくらいの値付けだったんで、
    当然売れるだろうなぁとは思っていましたけどね。

  • shigechan Says:

    今晩は。
    まずは”新宿の戦果は?”と、軽いジャブから・・・。

    コダクロームですが、日本以外の一部では販売を続けると言うのが一寸癪ですね。
    そんな事を言っている当人も、ここ数年使ってなかったので”空しい遠吠え”で
    しかないですけど。確かに現像に時間がかかる点、プロにもアマチュアにも
    敬遠されたかなあと思います。

    高感度フィルムの性能(粒状性)が上がり、絞り込んでピンボケ防止・高速
    シャッターでブレ防止と言う、一見便利なようで安直な撮影スタイルが普及
    したせいで、市場から姿を消す事になった訳でしょうか。

    TX-1をやり過ごしたそうで、了解です。
    でもあれは非常に面白いカメラですよ。駒の上下をカットするパノラマは
    使い物にならないし、ブロニーでパノラマを撮る機種は高価過ぎますしね。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    最近、ブログが重くてご迷惑をおかけします。
    レンタルサーバーの負荷とエントリー数の増大が
    原因だと思います。
    とりあえず、個別ページの作成を止めましたので、
    すみませんが、カテゴリーアーカイブのところから
    コメントをよろしくお願いいたします。

    ”新宿の戦果”ですが、カメラ本一冊です。(笑)
    ただ、帰宅すると不在通知が1枚…。(爆)
    明日にはご報告できるかと思います。

    コダクローム、全世界でストップではないのですね。
    どうせ今でもラボは日本で2カ所くらいなのでしょうし、
    残してくれるくらいの余裕が欲しいところですねぇ。
    Kodakの場合、フィルム以外の業績がそれほどでもないから
    仕方ないのかもしれませんね。

    高感度フィルムというのは、確かに銀塩の首を自ら絞めた
    ところがありますよね。
    せっかくの被写界深度の浅さによる味わいも
    高感度のせいで絞り込んでしまい、失われてしまいますし。

    TX-1は、正直、かなり迷いました。
    ボーナス前に見つけたっていうのが痛かったですねぇ。
    あと、私にはやはり一眼レフが似合っているようで、
    せっかく手にしても、また手放すことになったら、
    カメラにもかわいそうだなぁと思って、見送った次第です。

    一眼レフで、あんなパノラマカメラ、出ませんかねぇ。(笑)
    さすがに今さら、無理ですよね。

  • shigechan Says:

    こんにちは。
    コメントはここで良いかと思いますが、もし違っていたらご指摘下さい。

    高感度フィルムを否定する気は毛頭ありませんが、やはり撮影条件に撮影者の
    個性を反映する機会が減ってしまい、一寸物足りなさを感じますね。
    私見では、プログラム自動露出が”没個性化”のきっかけではないかと思っています。

    自動露出でも、絞り優先で”こんな感じに写し込みたい”とか、ここは”シャッター
    1/500秒以上の高速で切りたい”とか自分の意志を反映させた方が、すっと
    面白いと思うんですけど。

    パノラマの一眼は出ないでしょうね。TX-1は標準の45mmレンズだけでも
    十分に楽しめますよ、この点は保証付き!

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    私の以前の感覚では高感度フィルムは「特殊用途」と
    思っていました。
    あくまでも「暗いところでも写したい」という目的を満たすための
    フィルムだと考えていたからです。

    今は粒状性も良くなりましたし、カメラのシャッタースピードも
    高速になりましたから、多少は常用できるかもしれませんけどね。

    プログラムモードが「撮りたいものに集中する」ことに
    つながれば良いのでしょうが、単純に安易さに向かうのが
    現状ですね。

    私は、基本的には絞り優先が好きです。
    ただ、お散歩中などではプログラムモードですね。

    パノラマの一眼、厳しいかもしれませんね。
    TX-1、もう売れちゃったからなぁ。
    少しだけ残念ですが、また機会があれば巡り会えるでしょう。