• 258月

    ニコンから35mmフルサイズのデジタル一眼レフ「D850」が9/8に発売だそうで。

    私の現行使用モデルはD600ですからそもそも格が違いますが、お値段は36万円くらいというウワサで、性能からすればお安いのかもですが、それでも最近は高級モデルが人気だなぁという印象です。
    ライカというと雲上というイメージでしたけど、最近は以前ほどは差がなくなってきているかも。
    そもそも撮像素子を作れるのがSONYやCanon、Kodak系など一部に限られるので、それ以外のところは勝負しづらくなってきているというのもあったのでしょう。
    今回はニコンがデザインした撮像素子を搭載らしく、そういう意味でもかなり本気度合いが伺えます。

    正直、最近のカメラにはあまり詳しくありませんが、今回のD850はD810の後継という位置付けで、D810は2014年発売だそうですから、なかなかのロングセラー(にせざるを得なかった)だったことになります。
    撮像素子は自社デザインながら、内容的には4575万画素の裏面照射CMOS、ローパスレスという最近の流れに沿ったものです。
    ベイヤー配列の撮像素子にローパスフィルタを付けないのは、CDプレーヤーにアナログフィルタを入れず、「ケーブルやスピーカーでカットされるでしょ」みたいな発想に感じて、あまり好みではないのですけどね。
    有機三層が…とか言われた時代もありましたが、一向に出てくる気配がありませんねぇ。

    もちろんその辺りはデジタルフィルタというわけでもないでしょうが、画像処理エンジンが受け持っていて「EXPEED S」というものになっています。
    動画対応もあってか処理性能は相当向上してるようで、カメラ内現像でも1000コマを25分で処理できるんだとか。
    ちょっとしたコンピュータ並みの性能になっていて、それじゃ価格もそれくらいにはなるわけですね。
    一眼レフというとメカのお化けみたいなイメージがありましたが、もうすっかりエレキのお化けに変わってきているようです。

    今回でちょっと変わってるなと思ったのはレンズキットが用意されないという点でしょうか。
    ニコンとしてはレンズが売れて初めて利益が出るようなところもあるでしょうし、一本目から自分で選んで買ってね、ということなのかな?
    でもニコンユーザーって古くからのレンズをたくさん持ってる人も多いですし、シグマなどのサードパーティをチョイスしちゃうケースもあると思うのですけどね。
    また、歴代、ボディ内手ぶれ補正を積んでないFマウントですが、今回はシャッターカウンターバランサーという防振機能を積んだようです。
    これもVRレンズを売りたいけれど、他社のカメラより歩留まりが悪いのではマズいという気持ちの現れのように感じてしまいます。

    また、これもよくわからないのですが、フィルムスキャナのような機能もオプションのフィルムデジタイズアダプター「ES-2」と組み合わせてできるようにしてあります。
    この手のアダプタは私もkenkoのを持ってますし昔からありますが、カメラ内にも「ネガフィルムデジタイズ」機能を持たせてあって、かなり本気でニーズがあると考えているようです。
    一時期、コンデジ以下の素子を付けたフィルムスキャナもどきが流行りましたが、これだけの価格のデジタル一眼レフですからフラットベッドスキャナよりキレイに取り込めるかもしれないですし、フィルムカメラのブーム再来を予感しているのかな?

    私自身はα7も入手しましたし、D600に今のところ、何の不満もないので購入の検討すらすることはないかも。
    ただ、そろそろ光学メカを積んだ一眼レフは終焉が近づいているような予感もありますし、やっぱり光学ファインダーじゃなきゃ!と思われているニコンユーザーさんは是非買い支えてあげてほしいなと思うところです。(他人任せ)

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    Filed under: DigitalPhoto
    2017/08/25 12:00 pm | No Comments

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