• 036月

    クマデジタルさんのところで話題になっている手ぶれとシャッタースピード
    について、私もちょっと私感とα700での実体験を。

    まず、APSでは手ブレを防ぐ限界の目安が「1/(焦点距離×1.6)]秒」
    という、Canonの記載については、これが正しいかと思います。

    そうでないと、コンパクトカメラなどで小さいCCDを搭載した機種は
    レンズの焦点距離は8mmとかなわけで、異常に手ぶれしづらい、
    という計算になってしまいますからね。(^^;

    で、α700では、どう動作するかというと、どうやら実経験上、
    「1/(焦点距離×1.5)]秒」で感度アップしていくようです。

    本体内手ぶれ補正を装備していながら、上のように積極的に
    感度アップできるのは、高感度画質がある程度、確保されている
    自信でしょうか。

    また、ファインダー内に手ぶれ補正機能の動作状況(強弱)と
    手ぶれ警告マークも出て、まさに至れり尽くせりで、手ぶれに
    対策をしてくれている印象です。

    ちなみに、この手ぶれ補正機能も焦点距離で効き具合が違い、
    本体内蔵のものは望遠になるほど効きが弱くなりがちで、
    レンズ内補正のものは焦点距離の影響は受けないものの、
    高倍率ズームなどでは光学特性への影響が出てくるなどの
    欠点もあります。

    逆に、古い機種ですが、Nikon D70ではレンズの焦点距離に
    関係なく、自分で指定したシャッタースピード以上になると
    感度アップする仕様になっています。
    このほうが動作が判りやすいとも言えるかもしれませんね。

    手ぶれについては、風景写真などで極端に絞り込んだ画像が
    好きな方と、開放のボケが好きな方がいらっしゃるように
    画質の捉え方にも価値観が色々あって、一概にシャッター
    スピードだけでは語れない面が多いのではないかと。

    実際、初心者とプロでは平気で2段くらいは手ぶれ耐性が
    違いますし。

    デジタルでの等倍観察は、個人的に画像処理屋さんなもので
    気にならないといえば嘘になりますが、趣味で撮る写真では
    等倍観察は基本的にしないようにしています。

    せいぜい、1280×1024の画面いっぱいに表示して、ブレを
    確認する程度です。

    ちなみに、手ぶれ防止に一役買うグッズが一脚とグリップストラップ
    です。

    SLIK 一脚 ライティポッド3 ライティポッドIII SLIK 一脚 ライティポッド3 ライティポッドIII

    by G-Tools

    一脚は「一本足でホントに揺れないの?」と思いがちですが、
    重心がぐっと下がるわけで、カメラを握ることに力を入れなくて
    すむ分、1~2段くらいは違ってくるはずです。

    HAKUBA ピクスギア グリップストラップ KGP-04 HAKUBA ピクスギア グリップストラップ KGP-04

    by G-Tools

    グリップストラップは、特に重い一眼レフタイプでオススメです。
    カメラを握る力を軽減できるので、シャッターボタンを押す時に
    無駄な力がかからないですからね。

    色々書きましたが、メーカーも手ぶれ補正や感度優先AE、
    感度ブラケティングなど、色々と対策は考えてくれています。

    そうした対策も含めて考えると、「1/(35mm換算焦点距離)]秒」
    というのは、目安としては、とりあえず今でも判りやすくて有効な
    指標ではないかなぁという気はしています。

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    Filed under: DigitalPhoto
    2008/06/03 11:14 am | 手ぶれとシャッタースピード はコメントを受け付けていません。

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