121月
CESで新しいデジカメがたくさん発表されて盛り上がる中、銀塩カメラ好きにはかなり寂しいニュースが出ています。
フィルムの雄、イーストマン・コダックのフィルム部門が消滅するんだそうで。
Kodakも一応デジカメをやっていますが、いまいちブームに乗りきれず、会社自体の存続が危ぶまれていますから、感傷に浸っている場合ではないのでしょうけれど、それにしても現実は寂しいものです。
法人部門とコンシューマ部門に分割されるそうですが、プロからもアマチュアからもニーズがないのだから、仕方ないですね。
問題はKodakが手放すであろうフィルム製造設備がどうなるか、でしょうか。
Polaroidの場合はImpossible Projectでなんとか引き継がれましたが、あれは代替がなかったからこそ、とも言えますからねぇ。
中国や東欧系のメーカーあたりがひとつでも引き継いでくれたらなぁ。
ちなみにモノクロは富士フイルム、イルフォード、フォマ、マコ、フェラニア、ラッキーなどがあります。
カラーネガ、さらにリバーサルとなると、ますます選択肢は少なくなります。
あとは富士フイルム次第かもしれませんが、こちらもかなり厳しいことは間違いないでしょう。
デジタルデータをモノクロフィルムで長期保存する「ETERNA-RDS」といった活路も見い出そうとしていますが、確かにこの保存方法は非常に良いものですが、数が出るものでもないでしょうし…。
私にできるのはやっぱり、まだ使えるフィルムを使って写真を撮ることかな。
残ってるKodakフィルムを買っておくというのも考えましたが、手持ちも結構ありますしね。
気負っても仕方ないので、まずはフィルムの入ってるカメラから始めようかな。
069月
先月も「第3回新宿クラシックカメラ博」が開催されたばかりですが、今度は有楽町の交通会館で「世界の中古カメラフェア2011」が9/23〜24に開催されるそうで。
交通会館のはたしか以前一度行ったことがあるような記憶があります。
主催団体が違うのでしょうけど、正直あまり違いのないようなイベントが毎月あっても…という気もします。
まぁ、それも前回に続き今回も、出張の日程とずれてて行けないからという極めて個人的な主観が入ってるからでしょうけれど。
出物の一部が公開されてましたが、気になったのはローライのSL2000Fくらいかな。
中判みたいなスタイルですが、あれもQBMマウントみたいですね。
うちにはSL35があるから、実際にはそちらのほうが使い勝手は良いのかもしれません。
QBMマウントのレンズなら、追加で探してみたい気もしますね。
というわけで、私は行けそうにありませんが、前回の新宿に行きそびれた方はちょっと足を運んでみると良いかも。
なお、初日の金曜日は14時から、土曜は18時半で終わりみたいなので、時間はあらかじめチェックされておいたほうが良いかと思います。
059月
富士フイルムから一部の銀塩フィルムの販売終了の告知がまた出ています。
今回減るのはセンシアIIIやネオパンSSの36枚撮り、タングステンフィルム、それに4×5のフィルムなどです。
ネオパンSSの36枚撮りがなくなるのは意外でした。
以前、研修で作ったこともありますし、いちばんシンプルなだけに最後まで残ると思ってましたからね。
ただ、24枚撮りは残るので、単に売れない、という理由なのでしょう。
代替がなくて最も困るのはタングステンフィルムでしょう。
フィルムの場合、AWBなんてのはありませんから、タングステン光源下で撮るにはこれがないとねぇ。
センシアも含め、業務用ニーズのほうが先に消滅しつつあるということなのでしょう。
最近チェックしてみると、超高級機だったAF一眼機がめっきり安くなってますし、そろそろ本格的に銀塩の火が消える可能性も出てきたと言えるのかも。
フィルム製造には完全な暗室など、非常に大がかりな設備が必要ですし、なんとか1ラインでも良いから残してほしいなぁと思います。
そのためにはまず、自分でフィルムを使うのがいちばんですね。
029月
渡部さとるさんの著書「旅するカメラ」の4冊目が久しぶりに9/10に発刊されるようで。
前回の「旅するカメラ3」は2007年のようですから、ずいぶん久しぶりです。
これまでの3冊とも購入していますが、今回も文庫というのがうれしいです。
エイ出版社のカメラ関係の出版物も最近はほとんど(サイズもお値段も)ちょっと大きめのものが多かったですからね。
著者の渡部さんによると、編集部からはA5判を勧められたそうですが、「写真の話」をすることにこだわって、あえて文庫サイズにしたんだそうです。
というわけで、内容はこれまで同様、写真に関連したエッセイと、すてきな写真たちで構成されているようです。
1冊目の雰囲気に戻ってモノクロ中心の構成になってるそうですし、じっくり楽しませてもらおうと思います。
238月
今日から新宿高島屋で、「第3回 新宿クラシックカメラ博」が29日まで開催されるそうで。
たしか、以前は銀座松坂屋でやってたやつが移動したんでしたよね。
今回はちょうど出張の狭間なので、行けないですねぇ。
まぁ、こういう中古カメラ市で買うことはほとんどなくて、これまでだとTOPCONを買ったくらいかな。
今回の目玉はNikon Fの最初期モデルですか。
正直、これはあんまり興味ないけど、セットになってるNikkor-S 50mm F2はちょっと良いかも。
あとはいろいろあるけれど、Nikon S用のマイクロニッコールとか面白そうです。
ペトリカラー35はブラックが出てますが、別にブラックでなくても良いので一度使ってみたいカメラではあります。
ほかにも、ブロニカの本を出された吉野信さんのトークショーとか、フクシマフォトサービスさんの出張カメラクリニックもあるそうなので、お近くの方は覗いてみる価値があるかもしれません。
098月
マップカメラさんの情報を見ていたら、「Impossible ND Film Pack Filter」という製品が紹介されていました。
これ、ポラロイドのSX70など、ISO100のフィルムを使うタイプのカメラで、感度600のフィルムが使えるようにするフィルターです。
これまでもレンズの前に付けるNDタイプのものはあったんですが、あれだとファインダー視野が暗くなっちゃうんですよね。
その点、これはフィルムカートリッジの上に挿し込む形状なので、ファインダーの見えには全く影響がありません。
2枚入っていてお値段も1200円らしいですし、再利用も可能だそうなので、コストパフォーマンスも良さそうですね。
写りに関してはフィルムを全部覆うサイズのNDフィルタなわけですから、ちょっとどうかなぁという気もしますが、試してみる価値はあるかも。
ただ、最近はISO100のフィルムも結構安くなってるので、こっちも試してみたいなぁと思っています。
どちらもマップカメラさんでも扱ってるようなので、お近くの方はぜひ。
067月
富士フイルムがAPSフィルムの販売を終了するとの告知が出ています。
ブローニーや35mmですら厳しい状況ですから、APSは、いつなくなってもおかしくないだろうなぁとは思っていましたが、予想以上に早かったかも。
以前だったら需要をカバーしていた「写ルンです」も35mmに戻りましたからねぇ。
フジのAPSカメラでいうと、nexia Q1が最後で、2006年に販売終了してますから、5年は頑張ったということかも。
私もそれなりにAPSカメラは持ってますが、これから撮るとしたら、TIARA ix TITANIUMあたりかなぁ。
その前に、VECTIS S-1にフィルムが入ってたような…。(^^;
手持ちの在庫もKodakのが数本あったかと。
Kodakは販売終了の告知はしてませんが、市場流通は少ない気がします。
なお、フジの出荷終了は12月くらいの予定だとか。
海外メーカーの生産もAPSフィルムカートリッジが結構複雑ということもあるので、あまり期待できないかもしれませんね。
ということで、APSフィルムが欲しい方は早めに確保しておくべきかと思います。
057月
先日、Kodakのモノクロのブローニーフィルムを買ってから、近所のお店のブローニーフィルムが5本パックのみになっていたので、「在庫切れにしては長いなぁ」と思い、ジャンク購入のついでに店員さんに聞いてみることにしました。
すると、どうやら今後はこのリバーサルの5本パックのみの店頭販売で、1本売りはなくなったんだとか。
モノクロなどのネガフィルムに関してはそもそも店頭には在庫なしということだそうです。
確かに売れないから仕方ないことなんですけどねぇ。
もちろん、取り寄せは可能なんですが、さすがに1本だけ予約注文というのはねぇ。
東京出張があるから、その時に調達しておくのが無難かな。
ネットでも一本単位で購入も可能ですし…。
今後は35mmフィルムも同じような状況になってくるかも。
ぼちぼち冷蔵庫や冷凍庫にフィルム用のスペースを確保して、ちょっとずつ貯めておいたほうが良いのかもしれません。