• 0810月

    コメントを頂いた中で、またSACDが気になりだしたので、ちらっとだけ
    調べてみることにしました。

    ソフトはまだまだ200種類あるかどうか、といったところのようですね。
    正直、これがせめて数千くらいにならないと、購入意欲はわきづらい
    ところかもしれません。

    ただ、Living Audioシリーズのように、古い名盤を蘇らせてくれる企画は
    価格もお手頃だし、面白いところですね。ハイブリッド盤ですし。

    B0002TKFS6 The Chopin Ballades & Scherzos [Hybrid SACD]
    Artur Rubinstein Fryderyk Chopin
    RCA Red Seal 2004-09-14

    by G-Tools

    B0009U55SS Chopin: Piano Concertos Nos. 1 & 2 [Hybrid SACD]
    Alfred Wallenstein Stanislaw Skrowaczewski Artur Rubinstein
    RCA Red Seal 2005-07-26

    by G-Tools

    で、ハードウェアのほうですが、お値段でいくと、安いものではYAMAHAの
    DVD-S657」が良さそうな気がします。

    【在庫あり☆送料込み!!】YAMAHA DVD-S657
    【在庫あり☆送料込み!!】YAMAHA DVD-S657

    映像も対応のユニバーサルプレーヤーですが、なにしろお値段が安いですからね。
    ただ、音質を求めるような機種ではないでしょう。

    あと、まだ発売になってませんが、PLAYSTATION3もSACDに対応だとか。
    単体ではそこそこのお値段ですが、ブルーレイ対応など、他を考えれば
    確かにお買い得ではあります。

    と言いつつも、一時はかなりオーディオにハマった身としては、やっぱり
    もうちょっとこだわった機種を考えたくなります。

    とはいえ、手頃な予算で、ということになると、やはりmarantzあたりで
    手を打つのが妥当でしょうかねぇ。
    SA8400」は、ぼちぼち旧機種になりかけのようで、ちょっと安めですね。

    【メーカー最終入荷・在庫限り】marantz SA8400 SACD/CDプレーヤー
    【メーカー最終入荷・在庫限り】
    marantz SA8400 SACD/CDプレーヤー

    でも、なんとなく「持つ喜び」を感じられるってほどではないんですよねぇ。
    それを求めていくと、ギリギリ(?)、「持ちたいな」と思わせるのがLUXMANの
    DU50」でしょうか。

    【限定特価】LUXMAN DU-50G ユニバーサルプレーヤー
    【限定特価】LUXMAN DU-50G ユニバーサルプレーヤー

    これはビデオにも対応したユニバーサルプレーヤーではありますが、
    それなりのこだわりは感じられるかと。
    ただ、Webサイトの内部写真とか見ると、ちょっぴりがっかりしますけどね。(^^;

    そこをもう一歩、こだわっちゃうと、TEACの「SA-60」になります。

    ESOTERIC SA-60 SACD/CDプレーヤー エソテリック
    ESOTERIC SA-60 SACD/CDプレーヤー エソテリック

    TEACになると、ドライブ部分が非常に高精度で良いメカになってます。
    本体も洗練されてますし、これなら満足でしょうが、お値段がねぇ。(^^;

    どうせそこまでいくなら、やっぱりAccuphaseの「DP-78」かなぁ。

    【送料無料】accuphase アキュフェーズ SACD/CDプレーヤー DP-78
    【送料無料】
    accuphase アキュフェーズ SACD/CDプレーヤー DP-78

    まぁ、実家には「DP-75」があるんでねぇ。そこまでの差をSACDが聴かせて
    くれるんでしょうか?
    今度、秋葉原あたりにでも、SACDハイブリッド盤でも持って、じっくり試聴に
    行ってくると面白いかもしれませんね。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Audio
    2006/10/08 9:48 pm | 8 Comments

8 Responses

WP_Lime_Slice
  • shigechan Says:

    今晩は。

    ソフトの数ですが多分2,000種類位ではないかと思いますよ。下のページから
    見て来たものですが・・・。
    http://www.phileweb.com/shop/super-audio-cd/soft-catalog.html

    LUXMANのはシャーシが一寸貧弱に見えますね。電源部もあまりインパクトが
    ありませんね。

    比較の件ですが、16bitのCDもエッジを削るとだいぶ良くなり、高音域の
    濁りが減って低音域は締まりが出るように感じました。
    拙宅のソフトでは”Kind of Blue”の中の1曲で、ダイナミックレンジの違いに
    よると思われる”クリップ感”を感じます。SACDにはそれがありませんでした。

    SACD/CDプレイヤーかユニバーサルプレイヤーを使って”同一機種”での
    比較をするしか無いですよね。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    SACDの公式サイトには200種類ほどしか
    掲載されてませんでしたので、誤解してました。
    2000タイトルくらいなら、なかなかの充実ぶりではありますね。
    ちょっと古めのものが多いのが欠点ですけれど。(^^;

    LUXMAN、正直あの中身なら、昔だと598クラスですよね。

    SACDではCDほどコンプレッサのような要らぬ処理を
    しないでくれているのが良いのかもしれません。
    CDがJPEGなら、SACDはRAWみたいなものですものね。
    まぁ、正確にはMP3がJPEGで、CDは8bitTIFFでしょうが。(笑)

    ただ、SACDは音のまとめ方など、まだ現場サイドでの
    マスタリング手法などが定まっていないと、耳にしています。
    そういうところがCDと同じ「完成度」になれば、
    さらに実力を発揮してくれるのかもしれませんね。

    個人的には、とりあえずハイブリッド盤あたりから
    気に入ったものを集めて、ある程度、枚数が集まったら
    SACDのハードを、と考えてます。

  • shigechan Says:

    MacBSさん、お早うございます。

    新発売のソフトは、ほぼ100%ハイブリッドです。
    SACDオンリーの旧譜もハイブリッド化(SACD層は5.1chサラウンド+2ch)での
    再発が増えているようで、良い傾向かと・・・(最初っからそうすれば良いのに)。

    音質的に安心出来るレーベルは、Chesky、Telarc、Eighty-Eight’s、Verveと
    オクタヴィア辺りでしょうか。

    原盤の古いものが確かに多いですね。これは原盤の傷みが少ない内に、
    良いフォーマットで固定しようとしているのでしょう。

    最新号のCDジャーナルでESOTERICが特集されています。例のメカについて
    解説されており、
    1.ピックアップレンズは鉛直方向のみ移動可能で、光軸は固定
    2.ディスクに対して垂直にレーザーを当てて、読み取る
    そうです。
    同社のSA-60はユニバーサル”オーディオ”プレイヤーで、要するにDVDビデオ
    の音声パートを映像無しで再生出来るそうです。これはお薦めかも。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    新発売のソフト、J-Popなどだとまだまだです。
    クラシックも廉価版なんかはまだ違いますよね。

    チェスキーやテラークは音質は確かに良いのですが、
    演奏のほうがイマイチなものも目立ちませんか?
    やはりグラモフォンあたりに積極的になってもらいたいところです。

    CDジャーナルは久しく目を通してないですねー。
    オーディオ誌で見るのはステレオサウンドくらいです。
    ドライブに関しては、文句の付けようがない出来だと思います。

    なんだかんだ書きましたけど、やっぱりまだ購入意欲は
    湧いてこないのが実情です。
    さきほどエントリーした高音質配信のほうが興味があるかもしれません。
    ただ、PC部分の音質がフォーマットについていけるのか
    という問題がありますけれど。

  • shigechan Says:

    どもども。

    そうなんですよ、”音質的には・・・”と断りを入れたのはその辺に理由があります。
    ジャズ系でも、SACD化されていないものに良いものが沢山ありますし、クラシック系で
    良いものをと言えばグラモフォンに頑張って貰うしかないです。

    チェスキーはマイナーと思われるアーティストを発掘してくる点で、テラークは
    ブルースが充実している点で注目しています。いずれのレーベルも、もっと
    沢山のSACDハイブリッドソフトを発売して欲しいです。

    高音質音楽配信は、値段と制限事項がきつそうですね。

  • matsumo Says:

    MacBSさん、こんにちわ。

    SACD盤、プレーヤーは持っていませんが、数枚、持っています。先日は、上記のリビング・ステレオのシリーズで、アンナ・モッフォが主役を歌った2種の歌劇を入手しました。2枚組で2000円程度でしたから、CDより安いですね。

    尤も、今後はインターネットによるファイルでの販売がメインになると推測されますので、SACDって、4チャンネルLPと同様な運命をたどるような気がしますが、とりあえず、普通のプレーヤーで使えれば、ここしばらくは問題ないと思っています。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    私もオーディオに凝ってた頃はテラークやチェスキーを
    わざわざ秋葉原まで行って買っていたものです。
    今のように通販とかなかったですからね。

    テラーク、小澤征爾さんなども早い時期から取り上げてましたものね。

    高音質音楽配信、今はキャンペーン中で
    1曲あたり実質150~200円程度になってますから、
    なかなか安いかと。

    おそらく、今後もそれほど高くしないような方針があって、
    今のキャンペーンを展開してるんじゃないかと。

    ただ、ソースがPCでないといけないというのが
    ちょっとひっかかりますよねぇ。

  • MacBS Says:

    matsumoさん、コメントありがとうございます。

    リビング・ステレオのシリーズは安くて良いですよね。
    普通にCDを買う気分で買って、それでSACDが
    揃ってくれば「やっぱり良い音で聴きたいかも」と
    思ってくる、というものですよね。

    インターネット配信はオーディオ機器との接続が
    ポイントになりそうです。
    USBオーディオなら、音質面でもまぁまぁでしょうが、
    D/Aコンバータをしっかり通して再生することが
    できないと、オーディオマニアには普及しないでしょうね。

    逆にマニアでなければ、まぁせいぜいCD相当で十分という
    意見が一般的でしょうからねぇ。