• 2412月

    クリスマスプレゼントに紗羅からortofonのMCカートリッジ「MC20S」を買ってもらいました。

    1993年に発売されたMC20 Supremeが翌年改名されたものだそうで、スペックとしてはどちらも同じはずです。
    初代MC20はすでに持っていますが、そこからだいぶ世代交代してすでにデジタル世代に入って10年くらいした頃のモデルですから、ずいぶん現代的になってるかなと。
    現代的という意味ではMC-Q5も持っていますし、MC-Q20という正統な後継モデルも現存しますが、評判が良いのはMKIIやSupreme前後かなと。
    ネオジウムマグネットを使って7N導線コイルで、巻数も増えて出力電圧も0.5mVと使いやすい感じになってますし。

    問題は自重が10.7gとそこそこ重いので、SAECのWE-407/23に付いていたミドルマスウェイトは25gまでの対応ですから、ヘッドシェルは13g程度までのものを選ぶ必要があります。
    手持ちだとortofonのLH-4000が本来の有力候補なのですが、これは15gなので候補から外れます。
    購入候補として山本音響やJELCOなども挙げましたが、ひとまず動作確認ということで、余っていたDENONの軽量なものとCHORD Carnival Silver Screenで作られたリード線を割り当てました。

    本体のインピーダンスは5Ωですが、聴感上でアンプ側の入力インピーダンスは30Ωが良い感じでした。
    普段使いしているDL-103よりだいぶ背が高い(というよりもDL-103が低い)ので、トーンアームをちょい上げてラテラルバランスなども調整して、いざ聴いてみます。
    8×40μmの超楕円ファインライン針ということもあって、情報量の多さからして全く違います。
    やはりクラシックで違いが顕著で、楽器の音色が明瞭で透明感がありますね。
    マグネットの強化もあってか、初代MC20と比べると迫力も兼ね備えており、低域のエネルギー感はDL-103をも上回るほどです。

    MC20では相性がかなりありましたが、MC20Sはどんなソースも無難にこなしてくれます。
    ただし音の良いレコードで真価を発揮するところはやっぱりありますね。
    針形状から普段再生してるレコードでもまだまだ汚れを掘り出してきますので、こまめなスタイラスクリーニングも必須です。

    ただ、性能差はやはり圧倒的なものがあり、オーディオはまず入り口が大切というのが身にしみて分かります。
    余計にCDとの格差がついたような気もしますが、音楽を楽しむのが本質ですので、DL-103もうまく使いつつ、大事にMC20Sを使っていこうと思います。

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    2016/12/24 12:00 pm | ortofon MC20S はコメントを受け付けていません。

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