• 1110月

    以前借りたオルトフォンのMCカートリッジ「MC20」をやっぱり試してみたくなり入手しました。

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    本体のみでしたのでヘッドシェルを用意する必要があるのですが、手持ちのはいまひとつ良いものがなく、交換をしているとまたリード線を切ったりしてしまいますから、別途調達することにしました。
    山本音響工芸の黒檀とか、オーディオテクニカのマグネシウムなど色々悩みましたが、トーンアームケーブルもオルトフォンにしたことだし、オルトフォンで統一してみようとLH-4000をチョイスしました。

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    LH-2000でも十分かなと思ったのですが、指掛けが折れたというのを見かけたのと、LH-4000だとダブルロックピンだったり、付属のレンチでラテラル調整、オーバーハング調整が可能など凝った作りなので、思い切ってこちらにしてみました。

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    ちなみにリード線が付属しているかどうか、何処にも書いてませんが写真のとおり、ちゃんと付属しています。
    DL-103に付けた単売のリードワイヤーに比べれば細手ですが、今回はこのまま使うことにしました。

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    さてMC20をとりあえず装着して再生してみますが、以前借りたものとはかなり音が違うのに驚きました。
    繊細なだけでなく、パワーもしっかり秘めていて、むしろMC-Q5などよりワイドレンジなくらいです。

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    書いた時とはそもそもプリアンプも違いますし、プレーヤーも違うので公平な評価ではないですし、それだけ鳴らしづらいカートリッジという部分もあるのでしょう。
    また、トーンアームケーブルやヘッドシェルの違いも大きいのだと思います。
    ちなみにアンプの負荷インピーダンスは30Ωに設定してあります。

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    なお、付属のネジは現行Qシリーズ向けになっているのか、かなり短くて、手持ちにもちょうど良い長さがなかったので、多少長いけれどGraceに付けていた山本音響工芸の真鍮製のものを拝借してきました。

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    ネジに関しては後日見直すとして、針圧やラテラルバランスなどを微調整して、今ではメインの座を他のカートリッジからすっかり奪ってしまいました。
    音像の展開が立体的ですし、中高域の歪みが少ないのが印象的ですし、透明感がこれまでのカートリッジとまるで違うように感じます。
    喩えるなら、プラスチックとガラスの透明度の違いのような違いです。

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    年代のわりにはまだ針先はそこそこ残っていますが、減ってしまったらMC-Q20との交換(5万円くらい)ですねぇ。
    それを考えると、MC20やその関連モデルをもう少し保有しておいても良いかなとも思っています。
    もちろんすぐに入手する必要はありませんから、のんびり狙ってみたいところです。

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    Filed under: Audio
    2016/10/11 12:00 pm | No Comments

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