• 2312月

    LINNから新しいMCカートリッジ「Krystal」が来年1月に発売予定だそうで。

    Klydeの後継だそうですが、Klydeは1992年の発売ですから、もう別物と思ったほうが良いのかもしれません。
    お値段は20万円と、Klydeの12万円かするとだいぶ上がっていますが、フラグシップのKandidのノウハウが投入されていることを考えると、現代的な再生にはこちらのほうが価値が高いと予想されます。

    なお、他のカートリッジから「針交換」という形でのグレードアップも可能となっていて、ARKIV、TROIKA、KLYDE、ASAKAは14万円、ADIKT、K18 IIは16万円で交換できるそうです。
    針交換というスタイルなら折れていたりして眠ってたものもOKっぽいですから、古いASAKAなどをお持ちの方にはグッドニュースかと。

    我が家の場合にはまずMCカートリッジの再生環境を整えないことにはどうしようもないですけど、プレーヤーも含めてLINNを使ってみたいなという憧れはずっとあります。
    むしろ私がまだ小さかった1972年以来、販売が続いているLP12をはじめとしたアナログプロダクトを流行りに影響されず、ずっと製造し続けてくれていることはありがたいことだとも感じた次第です。

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    Filed under: Audio
    2015/12/23 7:00 pm | LINN Krystal はコメントを受け付けていません

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