• 276月

    LINNがCDプレーヤーなどの光学メディアプレーヤーの販売を終了してから8年が経過し、ついに今年の8月末で修理受付を終了するのだそうで。

    少し前にUNIDISK 1.1/2.1/SC、そしてAKURATE CDのピックアップ交換がLINN本社にての対応と発表されたのをうっすら記憶していましたが、そこから今回の発表までが早かったですね。
    ピックアップの在庫が少なくなっていて、本当に必要な個体のみ交換を…という配慮だったのでしょうが、製造時期が同じだと痛み方も似たような状態になるわけで、在庫払拭が間近となってしまったのでしょう。
    CD12などは今でも歴史に残る銘機ですし、なんとか残せれば良いのですけどねぇ…。

    LINNがCDプレーヤーを最初に出したのが1991年のKARIKだそうで、当時はLP12のほうがまだまだ現行製品で残るとはさすがに思ってなかったです。
    LP12のほうはそれなりに付加価値を見出した価格設定ができたおかげもあるのでしょうけど、配信にも同時に注力した関係上、光学メディアはすでに過去の遺物なんでしょうかねぇ。
    CDはまだリッピングという手段があるから多少はなんとかなるものの、SACDに関してはそれも(建前上)できないのが痛いところです。

    LINNとは直接関係ないですけど、SACDに関してはそろそろリッピングを許可しても良いんじゃないか、という気もします。
    もしくは同等のハイレゾ音源をディスカウント価格で購入できるようにするとか…。
    実際にそれをやっちゃうと、まだこれからの商材としてストックしてあるものまで流出してしまって、レーベル側としては都合が悪いのでしょうけれど。

    それにしてもピックアップの不足はこれからのオーディオ業界にとって、結構な死活問題に発展しそうな雰囲気です。
    過去製品の修理はもちろんのこと、優秀なピックアップはもうほとんど製造されてない状態ですから…。
    唯一の救いはUHD BDの絡みで出ているピックアップでしょうか。
    ソニーの「Precision HDドライブ」はSACD再生にも対応してるようですし、これを外販してくれれば、あとはガワだけ自社製造してそれっぽい高級ドライブが作れそうです。
    ただ、そんな対応ばかりしていると結局見透かされてしまうわけで、各社で協力して本気のドライブを作る努力が必要な時期に来てるのかなとも思います。

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    Filed under: Audio
    2017/06/27 12:00 pm | No Comments

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