• 2410月

    KORGからDSDでの録音にも対応した「DS-DAC-10R」が11月下旬に発売されるそうで。

    基本的には「DS-DAC-10」の後継モデルという位置づけらしいですが、デザインもだいぶ違いますし、録音できるとなればDSDとはいえA/D変換は必要なわけで、回路構成もずいぶん異なることでしょう。
    さらに「アナログレコードをDSDで…」と謳っている通り、まさかのフォノイコライザーも搭載で、アナログレコードの出力を直接接続可能(ただしMMのみ)ですし、もちろん通常のライン入力にも対応しています。

    A/D変換という観点ではADLが以前から出していますけど、DSDでの保管と言われるとなんとなく良いなぁと思ってしまいますね。
    ちなみにA/DコンバータにはMR-2000Sと同じPCM4202が使われているそうです。

    DSDは5.6MHzと2.8MHzのいずれかで録音・再生でき、PCMでは最大24bit/192kHzまで対応しています。
    意外とこの後者の192kHzでの録音対応というのが少ないので、その点でもおススメできるかと。

    同時に発表されたソフトウェア「AudioGate 4」で録音ができるという組み合わせですが、本機を含め、KORGのDSD対応モデルを持っていれば「AudioGate 4」は無料だそうです。
    さらに凝ったことに「AudioGate 4」にはRIAAカーブなどによるイコライジングをしないままDSD化して後で処理したり、普通に事前に掛けて録音したりもできるとのこと。
    それもDSDのままでのソフトウェア処理ですから、これだけでもかなり珍しいフォノイコライザーということになるのではないかと。

    気になるお値段はオープンプライスながら6万円前後を予定しているようです。
    ソフトウェア単体で買うことを考えると本体のみは実質4万円くらいということにもなりますし、かなりお買い得な録音機材ではないかと。
    メインには別のUSB-DACをお使いの方も、録音専用にこれを導入する価値はありそうです。
    あとはちょっと癖のあるデザインになじめるかどうかですが、機能面では言うことなしの装備かと思います。

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    2015/10/24 12:00 pm | KORG DS-DAC-10R はコメントを受け付けていません。

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