• 306月

    GRACEの帯電除却器「PE-16」を見つけたのでゲットしてみました。

    帯電除却器というのが当時の命名ですが、レコードの静電気を除去してくれるものですね。
    現行品だとSFCのSK FILTERが近い存在かと思われます。
    同じようにブラシの先はレコードには基本的には接触させず、1〜2mm程度浮いた状態でつかうものです。
    PE-16のブラシはカーボンファイバー、SK FILTERはサンダーロンですし、SK FILTERのほうはアース不要で大気中にに放電(?)するそうですが、PE-16はアースで流す感じだと思われます。

    そのアースの接続先はどうやら上の写真の棒状の突起につなぐようですが、アース線は欠品していましたし、この形状だと太さが分からないことには合った端子が分からなかったので、ひとまず届く前にワニ口グリップでアース線を自作しておきました。
    ちなみにアース線の先はBL-99Vのプレーヤー側のアース端子に落としておきました。
    なお通電についてはテスターでブラシの先からアース線の先で確認できましたが、ブラシ部分は結構抵抗値が高めのようではあります。

    また、最初の写真からもう貼り付けちゃってますけども、PE-16本体だけではターンテーブルの高さが高過ぎるせいか盤面に合わず、しかも本体のみでは自立できずに前のめりに倒れてしまうので、底部にACOUSTIC REVIVEさんのスパイク受け「SPU8」を2枚重ね貼りして高さ調整&重しにしました。

    高さの微調整は本体で可能ですし、使用時以外は横に避けることもできるので、一度高さをある程度合わせれば使い勝手はそう悪くありません。
    ただ、これもBL-99Vに起因するんですが、本来設置にふさわしいであろうターンテーブル右奥部分にはモーターがあって設置が難しく、配置してもダストカバーが閉まる場所…というところから、左奥部分にひとまず置くことに。

    とりあえずこれで問題ありませんが、再生中に盤面に触れたりすると、ブラシ部分が動いてトーンアームにぶつかり…といったアクシデントもありそうで、ちょっと怖いかも。
    左手前とか左奥のモーターを避けた位置に置けないか、また試してみたいところです。

    そんな怖さも手伝って、ブラシの高さは安全を取ってやや高めからのスタートとしてます。
    もう一つの理由として、ブラシ部分が取り外せるのですが、ここにかなりガタがあって先のほうが下がる感じになっちゃうんですよねぇ。
    そうなると水平が出ずに内周側が盤面にぶつかる可能性もあり、さらにキケンです。
    接触させて使うことも想定されてるくらいですから、そんなに気にしすぎなくても大丈夫なのかもしれませんが。

    まずは静電気が発生しやすく、わりとよく聴いているディスクで試してみました。
    パチパチノイズは皆無とはいきませんが、内周に向けて増えるようなことがなくなりました。
    それ以上に音そのものへの影響が大きく、高域の伸びが良くなり透明感が上がりました。
    こちらも内周で高域が落ちてこないところからすると、静電気の影響がだいぶ軽減されているのでしょう。
    低域もスッキリして濁りがなく、全体にガサガサした感じが減ってなめらかな出音になってるようです。

    盤面クリーニングとはまた違い、スピード感が増したような感覚も受けます。
    本来ならターンテーブルを通しても放電されて良さそうなものですけど、むしろベルトドライブでの回転接触でターンテーブル側からも帯電気味なのかな?
    まだまだ高さ調整を攻めていけば効果は高まりそうですし、ディスクによってどんな対策をしても静電気を帯びやすい盤はありますから、そういう盤でうまく使っていこうかなと思います。
    その前に設置場所とガタツキはちょっとメンテナンスしないといけませんけどね。

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    Filed under: Audio
    2017/06/30 12:00 pm | No Comments

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