• 172月

    AccuphaseからAB級のモノラルパワーアンプ「M-6200」が4月下旬に発売されるそうで。

    A級のA-200のABクラスバージョンという雰囲気ですが、メーターは不評だったのか針に戻してきましたね。
    A-200はMOS-FETですが、こちらはトランジスターと、それぞれに求められる方向性を意識した構造で、スイッチ切り替えで対応できるような内容ではないというところを主張しているかのようです。

    お値段は1台90万円と、昨今の値上げが続くオーディオ界では意外に安いなと感じてしまうから怖いところです。
    私自身は過去にP-450を使ったことがある程度で、モノラルパワーアンプは未体験ですが、このクラスのアンプでバイアンプ駆動とか、A級でBTLとかやったらさぞやスゴイことになるんでしょうね。(お値段も…)

    なお、定格出力は8Ωだと150Wという控えめなスペックながら1Ωでは1200Wと理論通りの高性能さを魅せつけてきます。
    重さは40.2kgですから、A-200の46kgよりはちょっと軽くなってます。
    求められる放熱性能の違いやトランス辺りに違いがあるのかな?
    いずれにしても簡単に縁があるようなモデルではありませんが、こういう「夢のモデル」があってくれてこそ、目標ができるというものです。

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    Filed under: Audio
    2015/02/17 12:00 pm | Accuphase M-6200 はコメントを受け付けていません

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