• 233月

    台湾のオーディオアクセサリーブランド「Telos Audio Design」の国内取り扱いが始まるそうで。
    何度か噂には聞いていたブランドで、その効果の高さや独創的な製品群には興味を持っていたところです。
    いろんな製品がすでに出ているのですが、最初に国内投入されるのは「Ground Noise Reducer」と「Quantum Acoustics Diffuser」とのこと。

    「Ground Noise Reducer」はCPUによる演算によるアクティブ処理で仮想アースを実現するもので、いわばアース側の「クリーン電源」のような働きをしてくれるものかと。
    先日出たラックスマンのクリーン電源はたしかアース側はあえて補正せず、ホット側だけで波形を整えていたと思いますが、それと相対する思想とも言えます。
    アース自体はオーディオ機器のアース端子や空いている入力端子とつなぐことで使う形です。
    5月発売予定で、お値段は税抜600,000円となかなかのお値段ですが、現実的にしっかりしたアースが取りづらい環境も多いはずで、ハイエンドの海外製品を使う場合などはかなり有用なのではないかと思います。

    「Quantum Acoustics Diffuser」もまたアクティブ回路を持ったディフューザーです。
    ディフューザーというとルームアコースティック改善目的に使われる吸音材というイメージですが、これは発想の原点が全く違う印象です。
    実際はもっと複雑だと思いますが、大雑把にはまずRR-777のようなシューマン共鳴波を発生させる機能を持っています。
    こちらも5月発売予定で、お値段は税抜120,000円の予定だそうです。

    今度も同社の製品を順次、国内投入する予定だそうで、賛否両論ありそうなものも多いですが、どれも手の込んだものが多いですし、面白い製品が入ってきたなと思います。

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    Filed under: Audio
    2017/03/23 12:00 pm | Telos Audio Design はコメントを受け付けていません

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