• 093月

    ここ最近、Yラグ付きのスピーカーケーブルやバナナプラグをゲットして、その便利さに惹かれてる今日このごろなんですが、同時にバイワイヤリングの面白さも堪能しています。

    そうなってくると問題なのがバイワイヤリングとそれらの端子との両立です。
    バイワイヤリングの場合、スピーカー側は当然2つ以上の端子が用意されてるわけですが、アンプ側は必ずしもそうではありません。
    A/B端子があればそれを使ってA+B出力したりするわけですが、そもそも1系統しか出力がないケースも多いかと。
    Yラグならそれでもなんとかなりますけど、バナナプラグの場合は無理ですからねぇ。

    前置きが長くなりましたが、そんなケースでも使えるバナナプラグはないものかと調べてみた次第です。
    当初は2本のケーブルが接続できるバナナプラグを探したんですが、どうもこれは見つけることができませんでした。

    その代わり、スタックで使えるバナナプラグというのはいくつか見つかりました。
    親ガメ子ガメという感じで、アンプに挿したバナナプラグの先にもう一つのバナナプラグが挿せるという構造ですね。
    普通はここにケーブルが来るわけですけど、この手のバナナプラグでは斜めからケーブルが入る形になっているので、スタックできるというわけです。

    一番良くできていそうなのはWBTのWBT-0610で、これはショートしづらそうな構造なのが良いなぁと。
    フルテックのFP-202Rは先日ゲットしたものと同じロジウムメッキなところが良い感じです。
    他にもWIREWORLDのもありますが、どれもちょっと高めなのがやや難点かな。
    ただ、上に挿すほうは別に普通のバナナプラグでも良いわけで、手持ちの物があれば左右の計4つほど調達すれば、バナナプラグ専用機でもバイワイヤリングが可能になります。
    アンプ側の端子が普通にねじ込めるものなら、バナナプラグ+Yラグとかのほうが現実的かもしれませんけどね。

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    Filed under: Audio
    2013/03/09 9:00 am | バイワイヤリングできるバナナプラグ はコメントを受け付けていません

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