• 206月

    既存製品で変化を楽しむのも面白いのですが、たまには下手な工作で遊んでみるのも良いかなと、ルームチューニングパネルを自作してみました。

    元々は部屋の壁に貼るためではなく、セッティングの禁断とも言われるスピーカー間の液晶モニターにカバーを付けるという目的から始まったんですよね。
    エスカートというところからTVパネル用カバー「arte PTV」のが出ていて、これなら似たものが作れるかも、と思ったわけです。
    本物を見たことはありませんから、素材や作りはたぶん実際とは違っているでしょうけど、材料は段ボールとフェルトだけです。

    段ボールを38cmの正方形に切り、四隅からぞれぞれ2cm内側から中心に向かって切り込みます。
    あとはその四隅をくっつければピラミッド型の出来上がりです。
    段ボールのままだとさすがにちょっとかっこ悪いので、表面にフェルトを貼りましたが、こっちは多少伸びるので少し大きめにしておいて残った分は裏側に両面テープで貼っただけです。

    で、早速、液晶モニターの前にぶら下げてみたんですが、ボーカルは前に出てきますし、中高域のモワッとしたモニター表面からの反射音を吸収してるのはちゃんと分かります。
    ただなにぶん素材が段ボールですから、その雑味がやや入ってくるのは否めません。
    かなり高価なルームチューニングパネルでも段ボール製のはありますから、縦に補強材を入れたりすればまた違うのかもしれませんね。

    これはこれで音としては悪くないなと思ったんですが、最大の欠点は「画面が見えない」ことです。
    CDプレーヤーで再生するときだけカバーを付ければ良いんですが、そもそも付け外しが面倒ですし…。
    そこまで気にするならもうモニター自体を移動させたほうが良いんじゃないか?という本末顛倒な結論にもなりかねません。

    ってことで、第2の場所として当初から考えていたソファ背面に移動させることに。
    そもそもこういうピラミッド型のチューニングパネルは壁面の平行面を減らす目的で結構色々出ていますし、うちもソファ以外の場所や天井の隅などには必要に応じて布や絵の入った額を貼ったりしています。
    こっちのソファのほうは大正解で、ソファに座った時の話し声がすでにデッドに変わっていて明らかに体感できます。

    これなら色をもう少し部屋に合ったものにして大量生産しても良いかなぁとも思いますが、それもやっぱり異様な光景ですよねぇ。
    とりあえず一つでも効果が高いことは分かったし、なによりコストパフォーマンスが非常によろしいので、まずはこれを使い続けてみようと思います。

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    2014/06/20 12:00 pm | ルームチューニングパネルを自作 はコメントを受け付けていません。

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