• 116月

    「オーディオ永遠の名機 プリアンプ&パワーアンプ」というムックが8/8に発売になるそうで。

    こういうオーディオ銘機紹介の本はそれほど珍しくないですが、今回のはMJ(無線と実験)編集部から、というのがちょっと珍しい気がします。
    2001年に発売されたらしい「オーディオクラシックモデル1970~1980」を完全リニューアルして、種別ごとに分冊されていくようで、今回はプリアンプ&パワーアンプということです。

    ちなみに以前の本はSONYのCDプレーヤー初号機「CDP-101」と、私も愛用していたLUXMAN 5L15が表紙を飾っています。
    5L15が表紙を飾るほど有名だったかと言われるとちょっと微妙かもしれませんが、私にとっては愛着のあるアンプです。

    本の内容は名前の1970年から80年代にかけてオーディオ黄金期だった頃のプリアンプとパワーアンプ約80機種を、写真、データ、メンテナンス法といった具合に紹介していくものだとか。
    なんだか一時期の銀塩カメラ系ムックみたいなテイストになってきました。
    本の紹介文には「アカイ、オンキヨー、ソニー、トリオ、パイオニア、ビクター、ヤマハ、ラックス、スレッショルド、ダイナコなど錚々たるメーカーが世界の市場を席巻したオーディオ黄金時代」とありますが、セパレートアンプとなるとここに挙がった機種がメジャーな名機だったというわけでもなさそうな気もしますけど。
    私が挙げるとしたら以下のような具合ですが、さてどのくらい当たってるでしょうか。

    Accuphase C-200
    Accuphase P-300
    LUXMAN CL35
    YAMAHA B-6
    Mark Levinson LNP-2L
    QUAD 44
    Threshold SA/4e

    まだまだいっぱい候補はありますけど、そこは本誌を楽しみにしていただくとして、実際に今でも中古で使うとしたらやはりオススメは80年代以降でしょうか。
    70年代はまだ成長過程でもありますし、さすがに年代が古くメンテナンス前提ということになろうかと。
    その割に当時の憧憬のせいでしょうか、お値段は意外とそんなに安くないですし。
    プリアンプはCD発売前後くらいのフォノイコライザーに力の入ったものが個人的には欲しいかも。
    そういう意味ではAccuphase C-280Lが欲しいですけど、今でも高すぎて手が出ませんねぇ。

    他の製品はなんとも言えない部分もありますが、ことオーディオに関していえば新しいものが良いとは必ずしも言えないところが多々あります。
    当時のように台数が出ない関係でコストダウンがしづらいのもありますし、オーディオ専用部品が調達しづらいというのもあるのでしょう。
    花形産業だったから人材も優秀な人が集まっていたというのもおそらくあって、逆に言えば今もオーディオブランドで頑張っていらっしゃるのはその当時の世代の方々、というケースも多いようです。

    もちろん今は今なりのオリジナリティやスタイルもあるわけで、そこは方向性の違いや使い分けだと思うのですけど、まだ過去をそのまま引きずっているオーディオブランドも多いというのもまた事実でしょう。
    私はオーディオに限らずどちらも好きですから、うまくそれぞれの良さを引き出しつつ融合させて楽しみたいと思っています。

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    Filed under: Audio
    2014/06/11 8:47 pm | オーディオ永遠の名機 プリアンプ&パワーアンプ はコメントを受け付けていません。

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